【鹿児島市桜島】
▲私が思った以上に売れている100%天然素材の洗剤『ツバキノオカラ』
化学洗剤は当たり前になっている現代。こういった天然素材の洗剤は珍しいと思います。
実際、桜島への観光客が「珍しい」「うちのおばあちゃんが使っていた」などと話して買っていかれるのが、今回ご紹介する『ツバキノオカラ』。
椿の油を採った搾りカスです。
椿に含まれるサポニンという成分が水に溶けて発泡する性質があり、天然の界面活性剤として昔より食器洗剤やシャンプーとして使われてきました。
現在の化学洗剤の様な洗浄力は無いものの、化学アレルギーのある方や皮膚の弱い方へオススメの洗剤で、リピーターもいらっしゃる様です。
天然素材という事で臭いが気になるところですが、この『ツバキノオカラ』に関してはほぼ無臭です。
使い方に関しては、下記のとおり(さくらじまの椿油より抜粋)
1、食器用洗剤に粕を大さじ1杯程度、お茶パックに入れます。
2、洗いおけに1.のパックを入れます。
3、洗いおけの1/3程度にお湯をため、粕成分をお湯に溶かします。(お湯は茶色になります。)
4、3.のお湯で油物などのお皿をため洗いします。
5、最後に流水でしっかりとすすぎます。
※使用上の注意
必ずお湯で行って下さい(やけどにも注意)
食べものではありませんので、口などに入らないようにしてください。
天然成分ですが、石鹸や味噌汁などと同様、使いすぎて大量に下水へ流すと環境に負担をを生じさせる恐れがあります。川や海に直接流したりすることはやめましょう。
この冬、食器洗いでアカギレを作りやすい方もお試しでいかがでしょうか?
桜島ビジターセンターなどの他、ショッピングサイトでの販売も行っております。
関連ページ:桜島オンラインショップ
■ツバキノオカラ
販売者:NPO法人 桜島ミュージアム
原材料:椿油搾り粕
内容量:450g(10回弱使用可能量)
価格:450円(税込み)
オンラインショップ:桜島オンラインショップ
メーカー側商品紹介ページ:さくらじまの椿油
桜島観光ポータルサイト:みんなの桜島
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