大分県

酒まんじゅうのニューパワー!「里いものうま煮まん」

大分県豊後大野市三重町の「いもの力屋」に「里芋」が餡になった酒まんじゅうが誕生した。
「里いものうま煮まん」(1個150円)だ。
餡は、里芋やニンジン、ゴボウ、豚肉を小さめにカットして甘辛く煮しめた「うま煮」だ。
「知ってる方が栽培した産物だと安心できますから」と地元産食材にこだわるオーナーの甲斐田八重子さんだが、使用する野菜は、すべて地元産で、ふっくらしっとり生地との相性も良く、里芋パワーが嬉しい惣菜まんじゅうだ。
酒まんじゅうといえば、麹を用いた自然発酵食品で、かすかな酒の風味が鼻先をかすめる生地が特徴で、餡は小豆餡。当地では、古くから農繁期の小昼(こびる)やお祝い事の席にと、各家庭で作られてきた。そのまんじゅうが「いもの力屋」では、豊後大野市産の甘藷の餡をふっくらと包み込み、ちょっとお洒落でカラフルだ。
甘さ自慢の「紅はるか」の餡だ。
こちらは、色鮮やかなアヤムラサキの餡だ。
これに新しく仲間入りしたのが里丸くんの「里いものうま煮まん」だ。
豊後大野市産里芋は、大分県の里芋生産量のおよそ3分の一を占めるが、コロコロした里芋の愛称は「里丸くん」。その「里丸くん」も喜ぶ「里いものうま煮まん」の誕生で、「いもの力屋」の芋パワーも全開だ。

<スポット情報>
店名:いもの力屋
住所:豊後大野市三重町芦刈38番地1
営業:9:00~18:00
電話:0974-22-0168
定休日:毎週水曜日
駐車場:20台
【MAP】
https://www.google.com/maps/place/%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E5%8A%9B%E5%B1%8B/

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