鹿児島県

春の風薫る仙巌園で豪華なひなまつりを満喫!

【鹿児島市吉野町】
▲2016年3月3日(木)に開催される『伝統のひな道具鑑賞と春のランチツアー』で出される特別メニュー「桜華御膳」。ツアーの募集は定員に達した為終了しておりますが、「御膳所 桜華亭」では2016年3月1日(火)~4月30日(土)の期間中、味わう事ができます。(1日限定15食 1,860円)(画像提供:仙巌園/昨年の画像です)

島津家庭園、名勝『仙巌園』では桜が咲き始め、すっかり春の装いです。御庭では5種類の桜が代わる代わる咲き誇り、だいたい4月上旬まで楽しめるそうです。
 そんな仙巌園では2016年1月30日(土)~4月21日(木)まで『薩摩のひなまつり』と題し、様々な催しを行っております。

==薩摩切子見立て雛の展示==
 幕末薩摩を代表する工芸品『薩摩切子』。
今年は復元から30周年記念という事で、長年の研究から、やっと開発に成功した薄墨黒とオパールをセットにした「モノクロシリーズ」を中心に見立て雛が構成されています。



▲薩摩切子に合う特別なお酒もご用意されています。

●薩摩切子見立て雛
期間:2016年1月30日(土)~4月21日(木)
場所:磯工芸館内
テーマ:薩摩切子復元30周年記念
内容:薩摩切子の新旧を展示し、今後の取り組みに期待を持っていただきたいという想い。

薩摩切子つながりで、2016年1月30日(土)~4月21日(木)の期間中は、薩摩切子の冷酒グラスを器に使った『雛のデザートセット』が楽しめます。「御膳所 桜華亭」での提供になります。
▲『雛のデザートセット』700円。ババロアといちごのシャーベットと金平糖・和菓子のセット。温かく香り高い知覧茶も付いてきます。(画像提供:仙巌園)

==流しびな==

(画像提供:仙巌園)
2016年2月28日(日)は女性限定の神事で一年の無病息災を願う『流しびな』が開催されます。
「源氏物語」にも出てくるこの行事は、自身の災いを代わりびなに移して身の穢れを払い、清らかな体にリセットする意味合いがあります。
女性しか立ち入れない「曲水の庭」で、竹舟に入れられたお雛様が流れていく光景は非常に雅です。

●流しびな
日時:2016年2月28日(日)13:00~15:00
参加費:2,000円
定員:60名(女性限定/定員に達しましたので募集を終了しております。)

「曲水の庭」の関連行事として、2016年4月3日(日)には毎年恒例の第22回曲水の宴が開催されます。

この他、尚古集成館 別館では『島津家伝来 人形とひな道具展』を開催。島津家に伝わる貴重な品々(407点)が展示されていますので、こちらも是非ご覧になって下さい。

●島津家伝来 人形とひな道具展
期間:2016年1月30日(土)~4月21日(木)
会場:尚古集成館 別館

関連記事:仙巌園 「猫の日」恒例行事『愛猫長寿祈願祭』

■名勝『仙巌園』[磯庭園]
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
入園時間:8:30〜17:30
入場料:大人(高校生以上)1,000円 小・中学生500円
駐車場:1日300円(乗用車500台まで駐車可)
お問い合わせ:TEL 099-247-1551 FAX 099-247-9539
仙巌園HP:http://www.senganen.jp/
仙巌園FBページ:https://www.facebook.com/SHIMADZUsenganen?fref=ts

 

関連記事

  1. 南九州の地質を良く知る鹿大名誉教授と巡る桜島ツアー
  2. SW突入!桜島の溶岩原でガイド付きの散策はいかが?
  3. 海の『ウンチ』展 ~うん!この世界は奥が深い~
  4. 照国神社から街を見守る斉彬像レリーフの意味とは?2
  5. お茶マニアの女子大生たちが鹿児島茶をご紹介
  6. 大正時代を感じる鹿児島県有形文化財「旧田中家別邸」
  7. チェストー!会場を暴れまわる異色の武将隊バンド
  8. 駐日ロシア連邦公使参事官 来鹿訪問歓迎の夕べ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP