【鹿児島県姶良市蒲生町】
鹿児島県姶良市蒲生町。ここには大昔、修験者が活動していたとみられる史跡や昔話がいくつか残っています。
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今回ご紹介する『竜ヶ城磨崖梵字』もそのひとつ。
『竜ヶ城磨崖梵字』のある蒲生城跡は1120年頃に蒲生氏により築かれた山城で、竜が伏した様な地形をしている事から別名『竜ヶ城』とも呼ばれています。
その城跡の下にある岩壁に日本最多と言われる1,700文字もの梵字が刻まれています。
梵字は1文字で1体の仏様を表しているとか。
つまり単純に考えて、この岩壁には1,700体もの仏様が存在していると考えて良さそうです。
文字だけだと判り辛いので、文字の分布図とそれに対応した仏様のイラストを照合させて1枚の絵として作り上げると、ちょっとした美術館の様な光景が浮かび上がってきそうですね。
==アクセスと注意事項==
▲『竜ヶ城磨崖梵字』のある場所までの道のりは意外に判り辛いので「蒲生観光交流センター」に寄って観光案内地図を貰いましょう。
▲行先途中には看板が出ています。
▲駐車場らしきところはないので、登山口の前に車を停めます。
▲ここが入口です。
▲足場の滑りやすいところが多いので充分に注意しましょう。
▲崩れているところもある為、立ち入り禁止区域には絶対に入らない様にしましょう。
■竜ヶ城磨崖梵字
所在地:鹿児島県姶良市蒲生町下久徳字2562-1
アクセス:蒲生総合支所から徒歩20分
所在地:鹿児島県姶良市蒲生町下久徳字2562-1
アクセス:蒲生総合支所から徒歩20分
■蒲生観光交流センター
住所:鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2308‐1
営業時間:9:00~17:00 年中無休
TEL:0995-52-0748
駐車場:有
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