おでかけ

『つつつ』の仲間たち3 小茂根福祉園

※今年の『つ・つ・つGARDEN』は盛況のうちに終了しました。また来年!

□これ、いいっしょ?□

5月16日に東京都板橋区で開催される『ときわ台「つ・つ・つ」GARDEN』の出店者を紹介する短期集中シリーズ。
3回目は『小茂根福祉園』の巻。

■『コモネスト』ブランドとは?

『小茂根福祉園』は『コモネスト』ブランドのTシャツ、バック、手ぬぐい、陶芸品、刺繍品、そして自家焙煎のコーヒー豆とドリップパックを販売する。
コモネストとは『KOMONE』と『NEST』を合わせた言葉で、施設のある『板橋区小茂根』の『巣(NEST)』から、障害のある人たちに「巣立っていってほしい」という想いが込められたブランド名。商品はすべて福祉園の利用者さんによる手づくりだ。

▲手提げバッグと陶器の製品。イラストは利用者さんが描いたもの

▲ポストカード。なんかいいのよ、これが

▲コーヒーの麻袋(またい)を利用したコースター。作った人の個性も編み込まれています

■本格的な自家焙煎コーヒー豆

取材で焙煎機を見せてもらったとき、思わず「のわっ」と声が出た。「福祉施設の自家焙煎コーヒー」という先入観を軽く飛び越える「プロユース」のマシンがそこにあったからだ。
以前はもっと小さな焙煎機をつかっていたそうだが、生産量が注文に追いつかなくなって、2年まえに現在の焙煎機を導入したそうだ。
コーヒー豆の焙煎工程はかなり複雑なこともあって、現在は職員の方が担当している。施設の利用者さんは、袋詰めやラベル貼りなどで活躍中。

▲ワイルド珈琲の『ナナハン焙煎機』。うらましい……

▲「幸運を呼ぶ鳥」にあやかって、コモネストの焙煎豆は『フクロウ珈琲』という商品名。100グラム450円、200グラム900円

コーヒーを飲んだ板橋区の地域編集長・タハラが感じたフレーバーは、チョコ、ベリー、スパイシー……。朝に飲むと一日を元気に過ごせそうなコーヒーだ。

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『板橋区立小茂根福祉園』

▲外観

(写真提供:板橋区立小茂根福祉園)

小茂根福祉園のページ → http://komone-f.net/index02.html
住所  東京都板橋区小茂根 3-12-21
グーグルマップ → こちらの q(小文字)
E-mail info@komone-f.net
コーヒーの通信販売は → こちら
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『ときわ台「つ・つ・つ」GARDEN』概要
日時:2015年5月16日(土曜日) 10時から16時
会場:ときわ台天祖神社
東京都板橋区南常盤台2-4-3
グーグルマップ → こちらのh(小文字)
最寄り駅 東武上線『ときわ台』駅 南出口から約100メートル 徒歩 約1分
内容:出店者の作品の展示、販売
舞台でのライブ、パフォーマンス
ワークショップなど

開催の趣旨
地域で『つくる』『つどう』『つながる』
「地域の鎮守の森・神社という歴史的空間で「ものづくり」体験、アート作品や音楽などと触れることで、本来持つ創造性を再発見し、人と人、人と地域のコミュニケーションをはかり、地域をにぎやかに元気づける場を提供すること。」

主催:『ときわ台「つ・つ・つ」GARDEN』実行委員会
ブログ → こちら
Facebookページ → こちら
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【■049 取材日:2015.4.23】

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