大分県

パラムの「ヌンコッピンス」は、まるで降り積もる粉雪

大分県豊後大野市清川町の韓国料理のカフェ「パラム」のかき氷は、かき氷のようだけど、かき氷じゃない。氷を削るガガーッといった音もなく、まるで粉雪が静かに降り積もるように出来上がる。
名前を「ヌンコッピンス」という。和訳すれば「雪の華の氷」だと…。
韓国で3年ほど前からブームになっているフワフワのかき氷で、「韓国の友人が教えてくれたんです。早速、専用の機械を韓国から取り寄せました」とオーナーシェフの小野光治さん。2015年のことで、今年で2年目を迎える自慢の「ヌンコッピンス」だ。
これは黄な粉餅。実に繊細な氷は、まるで粉雪のようで、フワフワの新食感。氷の中には、モチッとした黄な粉餅が潜み、たっぷりとかかる黄な粉の程よい甘さとの相性も抜群。
ヌンコッピンスは、「氷を削る一般的なかき氷と違ってとけにくいんです」と小野さん。まさに「夏の暑さなんかヘッチャラ」のかき氷だ。
因みに小野さんによると「韓国の女性たちの間では、このかき氷とインジョルミトーストを一緒に食べるのが流行ってるんです」と。ならば、両方をセットで味わいたい。
これが、黄な粉餅とアイスがグッドコラボの「インジョルミトースト」だ。
なお、ヌンコッピンスには、黄な粉餅の他、マンゴー、ストロベリー、カフェオレがある。気分に応じて楽しみたい。

もちろん、冷え冷えの「韓国冷麺」(800円)もおススメ。

_______
ヌンコッピンス
・黄な粉餅600円
・マンゴー600円
・ストロベリー600円
・カフェオレ600円

<スポット情報>
店名:カフェ「パラム」
https://www.facebook.com/kiyokawa52/?fref=ts
住所:大分県豊後大野市清川町三玉1699-2
電話:090-4340-2906(小野)
営業時間:11:00~17:00(予約の場合、17:00以降もOK)
定休日:不定休
席数:29席(内テラス席17席)
駐車場:10台(無料)

関連記事

  1. 豊後大野の高糖度甘藷「甘太くん」をプリンで味わおう
  2. 「ぴんころうどん」は吉四六さん譲りの健康長寿うどん
  3. 洋菓子工房アンティークの「桜マカロン」は春限定
  4. TOSO屋のドライカレーはカレーコロッケをお供に
  5. 大分県立農業大学校の農大祭は農業の魅力満載の元気印
  6. 幽玄?幻想? 言葉では表せない国宝臼杵石仏火まつり
  7. 【熊本県】阿蘇を元気に!道の駅阿蘇の「復興支援」
  8. ブックカフェKmrbはランチも読書も木漏れ日気分で

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP