【鹿児島市本港新町】
▲カブトクラゲ
鹿児島市にある いおワールドかごしま水族館 でリニューアル工事が行われていた3階コーナーが、この春順次オープン致します。
ゆらゆら漂う様々なクラゲをリラックスしながら眺められる「クラゲ回廊」と深海の生き物に会える「鹿児島の深海」コーナーがお目見えです。
==クラゲ回廊{2017年3月25日(土)}オープン==
▲ミズクラゲ
海の中をイメージした空間で、クラゲがゆらゆらと漂う様子をベンチに掛けながらリラックスして観察できる「クラゲ回廊」。
水槽が置かれるだけでなく、プロジェクターによる映像公開やタッチパネルでクラゲの生態も学べます。
クラゲの生息域は非常に広く、その中の環境に合わせて様々な種類がいます。熱帯から亜熱帯・深海もあるなど、海の環境が豊富な鹿児島では300種以上存在しています。
「クラゲ回廊」では8つの水槽を設置。時期と捕獲のタイミングで中のクラゲが入れ替わっていく予定です。
▲アメリカヤナギクラゲ
また、クラゲの展示で世界一と言われる山形県 鶴岡市立加茂水族館 と姉妹館盟約を結び、連携した展示も今後企画されています。
==鹿児島の深海{2017年4月20日(木)オープン}==
▲オオグソクムシ
これまでかごしま水族館ではマグロやカツオ・ジンベエザメといった魚が見られる黒潮の海や南西諸島の珊瑚礁で見られる生き物たち・錦江湾(鹿児島湾)・薩摩半島・大隅半島で見られる生き物を展示してきました。
この「鹿児島の深海」新コーナーでは、鹿児島の深海で見られる生物を展示します。
▲アカトラギス
光が届かず何も無い砂地でじっと餌を待つ魚や海底からのびる岩礁に隠れる生き物等、深海の環境と生き物を展示し、鹿児島の深海を解り易く紹介しています。
▲キホウボウ
漁師と連携することで、こちらも時期に応じて展示物を変更。魚だけでなく、イソギンチャクやエビ・カニ等の無脊椎動物も紹介していきます。
コーナー内は深海をイメージした作りですが、生き物と見学者両方に配慮した設計になっているという事です。
※記事中画像提供:いおワールドかごしま水族館
住所:鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
営業時間:9:30~18:00(入館は17:00まで)
TEL:099-226-2233
入館料:大人(高校生以上)1,500円 小人(小・中学生)750円 幼児(4歳以上)350円
アクセス:鹿児島中央駅から
市電(2系統) 水族館口 徒歩8分
市営バス(16-2・15・24・25・26番線:東4~6番のりば) かごしま水族館前
かごしま水族館HP:http://ioworld.jp/
かごしま水族館FBページ:https://www.facebook.com/kagoshimacityaquarium
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