鹿児島県

春の夜に現れる幻想的なゴカイの生殖行動を見に行こう

【鹿児島県姶良市】


1年を通して数多くの生物観察会を行うNPO法人くすの木自然館。
ここにはゴカイの専門研究員がいるのですが、彼が1年を通してオススメするイチオシの自然現象が3月に見られる「ゴカイの生殖行動」です。

釣りが好きな方なら「バチ抜け」と言ってゴカイを食べに集まる魚が多くなり釣果が非常に期待できる現象なのですが、この「ゴカイの生殖行動」だけ見てみると、蛍光色にに近い緑とオレンジが水の中を乱舞する様はとても美しい光景です。

自然条件に左右される「ゴカイの生殖行動」ですが、今年は昨年と違いツアー日程を日曜日に設定できた日があるので毎年諦めていた方もチャンスなのではないでしょうか?(2017年3月12日(日)開催分はカモコレとの共同開催となる為、受付団体と料金が変わります。)

関連記事:ゴカイ先生と行く「ゴカイの生殖行動観察会」

●真夜中のランデブー(ゴカイの生殖行動観察会)
集合場所:重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』
定員:10名(先着順)※必ず事前にお申し込みが必要です。
参加費:500円(保険料込み)
持ち物:長靴・懐中電灯・寒くない服装
今後の開催予定:2017年3月12日(日)19:00~21:00
※3月12日はカモコレと共同開催になります。
この日のお問い合わせ・お申込みはカモコレ総合センター(TEL 0995-52-0115)まで。
料金はお土産・お茶代が付いて1,000円になります。
2017年3月13日(月)19:30~21:30
2017年3月27日(月)19:00~21:00
2017年3月28日(火)19:30~21:30
(開始時間30分前より受付開始)
お問い合わせ:TEL 0995-67-6042(担当:浜本ばく)
Mail sanka@kusunokishienkan.com
主催:NPO法人 くすのき自然館

【ゴカイ先生:浜本 麦 プロフィール】
○名前:浜本 麦(はまもと ばく)
○所属:特定非営利活動法人 くすの木自然館
○役職:専務理事兼専門研究員
環境省 生物多様性地域連携アドバイザー
環境省・文科省 ESD推進地域連携活動 地方ワーキンググループ担当
環境省国立公園展示施設 「重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム」インタープリター
鹿児島大学共通教育 非常勤講師
○経歴:1983年鹿児島県生まれ
理学士/鹿児島大学理学部にて干潟の生物(特にゴカイ)を研究
大学時代は一時教員を志すが、鹿児島の自然の豊かさ、すばらしさを専門的により多くの人に伝えるため、環境教育事務所に入社。
2015年より専務理事として職務に当たる。
○専門:環境教育、調査研究(海洋無脊椎生物、鳥類、河川底生生物)、ESD(持続可能な開発のための教育)、生態学(博物館と生態学、海洋無脊椎生物)、インタープリテーション(伝える技術)
○講演内容:重富海岸の再生「見捨てられた海岸から国立公園へ」
鹿児島のすばらしさを自然環境の視点から(姶良のすばらしさを自然環境の視点から)
おもてなし話術
学校周辺の自然環境(小中学校向け)
「はたらく」とはどういうことか(小中学校向け)
「なぜゴミ拾いをおこなうのか?」(小中学校向け)
ESD(持続可能な開発のための教育)ってなに!?(学校教員向け)
などなど…

関連記事:国際ゴカイの日 どっちのゴカイがスゴイでSHOW?

■重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』
住所:姶良市平松7675
TEL・FAX:0995-73-3146
開館時間:9:00〜17:00 夏期 9:00〜18:00
休館日:火曜日・年末年始(※夏休み期間中は無休)
入館料:無料
駐車場:80台(今年度、大型バス用の駐車場を整備予定)
アクセス:バス停重富海水浴場下車徒歩5分 JR姶良駅下車徒歩10分
重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』HP:http://www.nagisa-museum.com/
くすの木自然館FBページ:https://www.facebook.com/kusunokishizenkan.staff/timeline
くすの木自然館HP:http://kusunokishizenkan.com/

関連記事

  1. 個性豊かなガイドが桜島を解説/溶岩ミニトレッキング
  2. 売れ行き好調!『霧島茶香るガトーショコラ』
  3. 彩る大島紬ストール展
  4. 素材にこだわるバレンタインシフォンケーキ
  5. 溶岩に見立てた煮豚がゴロリと入るマグマラーメン
  6. パラレル世界の桜島から大噴火前に脱出せよ!
  7. 霧島の新鮮素材をふんだんに使ったクリスマスケーキ
  8. 桜島でイギリス芸術大学卒生による鹿児島湾のいきものイラスト展

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP