大分県

’17うすき雛めぐりは、微笑みの臼杵コレクション

大分県臼杵市で、「うすき雛めぐり」が、2017年2月10日(金)に始まった。3月20日(月)までの期間中、春気分で城下町散策をそぞろ歩きで楽しみたい。
江戸時代後期、天保の改革のころの臼杵藩では、質素倹約を藩政の一大方針に掲げていたため、町の人々は豪華な雛人形を飾ることは禁じられ、紙製のお雛様しか飾れなかったのだと…。
展示されるうすき雛は、当時の雛飾りを今に蘇らせたもので、和紙で出来ている。これらすべてが、市民皆さんの細やかな手作業によるものだ。
どのうすき雛も、さまざまな瞳や口元が微笑みかけているようで、ホッと癒される。どれも、臼杵市民ボランティアの方々の手作りだけに、微笑みの臼杵コレクションだ。
うすき雛には、雛祭り、桃の節句に欠かせない菱餅も備えられている。ただ、菱餅は三段ではなく二段重ね。桃の節句ならではのピンクの餅は添えられていない。こんなところにも、臼杵藩時代の質素倹約に努めた雛飾りの面影が残されている。
メイン会場の一つ、「臼杵市観光交流プラザ」では、大分県立臼杵高校と臼杵市立東中学校の生徒さんたちが、この日のために作ったという30体ほどのうすき雛が飾られている。
さらに「サーラ・デ・うすき」には、全国有数の和紙に身を包む、和情緒豊かなうすき雛が並ぶ。
並ぶ和紙は、美濃和紙(岐阜県)、二俣和紙(石川県)、大洲和紙(愛媛県)、因州和紙(鳥取県)。その一角に、別世界かのような和紙の風合いが漂う。シックな装いのうすき雛から歴史と伝統の重さが感じられ、心も静まる。
臼杵市野津町の川登地区で作られていたという、臼杵自慢の川登和紙もラインナップ。
「うすき雛めぐり」期間中、うすき雛は「臼杵市観光交流プラザ」や「サーラ・デ・うすき」のほか、「久家の大蔵」や「旧真光寺」にも展示されているので、雛めぐりを楽しみたい。
なお、「臼杵市観光交流プラザ」や「久家の大蔵」、「旧真光寺」、「サーラ・デ・うすき」の四会場では、「言葉を探して~うすき雛めぐり~」が開催中で、ズラリ並ぶ雛の中に文字を抱くうすき雛がいる。うすき雛が抱く文字を探そう。文字は、雛を立てた俵に巻かれている。
俵の文字は、「臼杵市観光交流プラザ」には5文字が、「久家の大蔵」には3文字、「旧真光寺」には4文字、そして「サーラ・デ・うすき」には5文字が隠れている。文字数は、久家の大蔵と旧真光寺をドッキングさせれば七文字で、全体では五・七・五の17音となる。それらの文字を集め、組み合わせて並べると心地よいリズムの文章になる。
文章が出来上がったら、会場に備え付けられた用紙に答えを記入し、回収BOXに投函しよう。後日に行われる抽選会で当たれば、賞品がもらえる。回収BOXは、「臼杵市観光交流プラザ」と「サーラ・デ・うすき」の二会場に置かれている。なお、投函できるのは、一人一枚限りなのでご注意を。
なお、展示会場ごとに見学できる時間がが多少異なるのでご注意を。
▼サーラ・デ・うすき

●臼杵市観光交流プラザ(9:00~18:00)
●久家の大蔵(9:30~17:00)
●旧真光寺(8:30~17:00)
●サーラ・デ・うすき(9:00~18:00)
_______
うすき雛めぐり
http://www.usuki-kanko.com/?p=7156
期間:2017年2月10日(金)~3月20日(月)
電話:うすき雛めぐり実行委員会0972-64-7130(臼杵市観光情報協会内)
駐車場
●臼杵市観光交流プラザ(19台無料・うち高齢&不自由な方優先1台有り)
●市営下屋敷前駐車場(100円/60分)
●市営畳屋町駐車場(100円/60分)

 

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