鹿児島県

火山の恵みが一杯の錦江湾を知り尽くす錦江湾学習会

【鹿児島県姶良市】

 鹿児島湾の事を鹿児島では「錦江湾」と呼んでいます。
由来は島津家第18代島津家久が詠んだ「浪のおりかくる錦は磯山の梢にさらす花の色かな」から後に、加治木島津家第6代久微(ひさなる)が「家久公の歌にちなみ、前の海を錦江と呼ぶ」という趣旨から錦江湾と名付けたと言われています。

錦江湾の中心にある桜島は世界でもまれに見る活火山で、火山活動による降灰などデメリットな情報が先行しがちですが、それ以上のメリットが存在します。

知っている様であまり知らない錦江湾。県外の方に鹿児島の説明をする時は歴史やグルメの話をしがちですが、この機会に鹿児島の自然科学を学んでみてはいかがでしょうか?

以下、NPO法人くすの木自然館からのメディアリリースより抜粋しました。
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平成24年に開催して、大好評をいただきました「錦江湾学習会」。
内容も新たに、パワーアップして帰ってまいりました。
多彩な講師をお招きして、錦江湾の魅力をひとつずつ紐解いていきます。

来年の3月、霧島錦江湾国立公園は誕生して5周年を迎えます。
改めて、私たちの里海「錦江湾」について、一緒に学んでみませんか?

☆錦江湾学習会日程☆

毎月1回、水曜日開催 19:00~21:00 (8月のみ20:00~21:30)

参加費:1人1,000円 各回定員30名

平成28年

6月29日「錦江湾のイルカ」 いおワールドかごしま水族館 飼育員 船川賢治氏
(※終了しました)

7月20日「干潟のいきものたち」 NPO法人くすの木自然館 専門研究員 浜本麦

8月24日「鹿児島の気象」 KTS鹿児島テレビ ウェザーセンター長 新井雅則氏

9月21日「鹿児島の昆虫」 虫央堂 代表 塚田拓氏

10月19日「錦江湾のたぎりとサツマハオリムシ」 鹿児島大学大学院水産学研究科
古川貴裕氏

11月16日「錦江湾の地魚を食べる」 鹿児島大学水産学部 教授 大富潤氏

12月14日「津波と火山噴火に備える」 鹿児島大学大学院理工学研究科 准教授 井村隆介氏

平成29年

1月18日「錦江湾の野鳥とクロツラヘラサギ」NPO法人くすの木自然館 専門研究員 小野田剛氏

2月15日「錦江湾の星砂の仲間たち」 鹿児島大学 名誉教授 大木公彦氏

3月8日「姶良カルデラと桜島」NPO法人桜島ミュージアム 理事長 福島大輔氏

10回連続でのご参加、またはご希望回のみのご参加もできます。

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関連記事:国際ゴカイの日 どっちのゴカイがスゴイでSHOW?

●錦江湾学習会
プログラム:2016年7月20日19:00~21:00「干潟のいきものたち」
8月24日20:00~21:30「鹿児島の気象」
9月21日19:00~21:00「鹿児島の昆虫」
10月19日19:00~21:00「錦江湾のたぎりとサツマハオリムシ」
11月16日19:00~21:00「錦江湾の地魚を食べる」
12月14日19:00~21:00「津波と火山噴火に備える」
2017年1月18日19:00~21:00「錦江湾の野鳥とクロツラヘラサギ」
2月15日19:00~21:00「錦江湾の星砂の仲間たち」
3月8日19:00~21:00「姶良カルデラと桜島」
場所:重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』
受講料:各回1000円
定員:30名

■重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』
住所:鹿児島県姶良市平松7675
TEL・FAX:0995-73-3146
開館時間:9:00〜17:00 夏期 9:00〜18:00
休館日:火曜日・年末年始(※夏休み期間中は無休)
入館料:無料
駐車場:80台(今年度、大型バス用の駐車場を整備予定)
アクセス:バス停重富海水浴場下車徒歩5分 JR姶良駅下車徒歩10分
重富海岸自然ふれあい館『なぎさミュージアム』HP:http://www.nagisa-museum.com/
くすの木自然館FBページ:https://www.facebook.com/kusunokishizenkan.staff?fref=ts

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