大分県

一期一会のざるラーメンは「味噌」と「醤油」を交互に

大分県豊後大野市三重町の「道の駅みえ」のグルメゾーンに、2016年6月、ラーメン&つけ麺の「一期一会」がオープンした。グルメゾーンの一番奥には、以前からお馴染みのお食事処「一期一会」があり、各種定食のほか、博多屋台とんこつラーメンや豊後牛のテールラーメンが評判だった。
ところが、2016年6月、グルメゾーン内に空き店舗ができたことから、お食事処「一期一会」の本山盛一さん(62歳)が、麺処として、もう一つの「一期一会」をオープンさせた。これで、グルメゾーンには、ラーメン専門の「一期一会」と定食類専門の「一期一会」が並ぶこととなった。
この時期、つけ麺は「冷やしざるラーメン」。冷やしざるラーメンは、単品で580円、とり天とご飯付きのセットでも700円、とグッドコスパ。
麺は、冷水でしめられ、中太でコシがあり、ツルツル&モッチリ。つけだれの持ち上げも良さそうだ。
しかも、つけだれが「ピリ辛みそダレ」と「あっさり醤油だれ」のツートップ、というのが嬉しい。
まずは、味噌。ヒンヤリと心地よいピリ辛度だ。
スキッとしたのど越しの、あっさり醤油だれもいい。味噌から、醤油から、と最初の一口は、どっちでもお好みだが、二口目からは、迷うことなく、交互にすすりたい。
辛子高菜や紅ショウガといったトッピングは「ご自由に」というのも嬉しく、辛子高菜をご飯にチョイと乗せてみた。白ご飯との相性も、ラーメンに負けず劣らず抜群だ。
オーナーの本山さんが、「一期一会」を三重町にオープンさせた際に、メニューに加えたという豊後牛のテールラーメン(900円)の人気ぶりは相変わらず。
スープは、メインの豚骨ラーメンとは一線を画す醤油ベース。浮かぶ溶き卵が、濃厚スープにまろやかさを施す。
「テールは、薪で炊かなきゃダメ」だそうだが、薪でコトコト8時間かけて煮込んだというテールがゴロゴロッとスープに潜んでいる。ホロホロ食感で、これが実に旨い。8時間の手間に感謝だ。
なお、テールラーメンは、できるならミニライス(80円)を付けたい。スープは、意識して残そう。残したスープにご飯を投入し、本山さんおススメのクッパでしめよう。
■メニュー(抜粋)■
冷やしざるラーメン580円
冷やしざるラーメンセット700円
とり天・ライス付き
博多屋台とんこつラーメン580円
博多屋台チャーシューメン880円
豊後牛テールラーメン900円
豊後牛テールラーメンライス付き980円
豚骨ラーメンセット700円
とり天・らいす、カレーライス、高菜チャーハン

<スポット情報>
ラーメン・つけめん「一期一会」
住所:大分県豊後大野市三重町R326「道の駅みえ」
電話:090-2078-0434(本山)
時間:11:00~15:00
休業日:無給
席数:テーブル8席、小上がり15席、カウンター5席
駐車場:道の駅みえ(無料)

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