▲ 2016年大阪アジアン映画祭薬師真珠賞受賞作品「欠けてる一族」より監督 : ジャン・フォンホン(左)、プロデューサー : ホアン・ヨウホア(右) 来日決定!
今秋のアジアフォーカス・福岡国際映画祭2016の関連企画として福岡アジア美術館では台湾映画祭2016が開催される。国内初上映1作品、九州初上映3作品を含む話題の6作品が登場。なかでも注目なのが2015年台湾社会に感動を巻き起こした
▼「太陽の子」※九州初上映
(c)一期一曾影像製作有限公司
台湾東海岸・花蓮が舞台の実話。ホテル開発によってアミ族伝統の土地を継ぐ人々が葛藤する姿を美しい情景と共に映し出している。自身もアミ族の血を引く脚本家のレカル・スミがこだわった劇中のアミ語の音の響きも楽しんでもらいたい作品だ。
そして、映画祭初日の9月15日(木)に来日が決定しているジャン・フォンホン監督作品
▼「欠けてる一族」※九州初上映
(c)Three-Giant Production Co Ltd
質問されると5秒間硬直してしまう青年がヒッチハイクの旅に出る青春ヒューマンドラマ。アイドルグループS.H.Eのエラ・チェン、人気俳優リン・ボーのコミカルなやりとりに胸がキュンキュンしてしまうこと間違いなし。欠けてる部分も全部魅力と思えて元気がもらえるストーリー。
この他 台湾の今が感じられる作品が揃っている。
▼「湾生回家」※九州初上映
(c)Tanazawa Publish Co.,Ltd.
▼「若葉のころ
(c)South of the Road Production House
▼「天空からの招待状」
(c)Taiwan Aerial Imaging,Inc.
▼「ラブシック LOVESICK」※国内初上映
(c)2011 Hope Production / Calfilm Production
映画を通して台湾の風土や文化の香りが感じられる5日間。上映会場である「あじびホール」の定員は各100名、チケットは文化芸術情報館アートリエ(福岡アジア美術館内)、チケットポート(福岡パルコ本館5F)、毎日アドセンター(毎日福岡会館6F)まで。
◆ 台湾映画祭2016 ◆
チケット(1作品) / 前売1100円 当日1300円
※アジアフォーカス・福岡国際映画祭のチケット利用可
※中高大学生 / 500円(学生証提示)
※小学生以下無料
■ 福岡アジア美術館
福岡県福岡市博多区下川端町3-1
リバレインセンタービル7・8階
TEL / 092-263-1100
■ 台湾映画祭上映実行委員会
TEL / 092-781-3300(平日のみ)
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