グルメ

マルサンの四重『層』ハムカツにかぶりつく 板橋区

□揚げたてにかぶりつくのが最高!□

東京都板橋区上板橋の『(有)肉のマルサン』(以下『マルサン』)を紹介する。
『マルサン』は、最高級の松阪牛から食べ歩きにぴったりのコロッケまで、幅広い肉・肉・肉! を扱う精肉店。今回は豊富なラインアップの中から『ハムカツ』(120円)に注目した。

■ハム2層・ベーコン2層のクワトロミルフィーユ・ハムカツ

▲直径約10センチ! デッカいんだからぁ

世に肉の厚さをウリにするハムカツは珍しくない。しかし『マルサン』のものはひと味ちがう。2枚(ときには3枚になることも)のベーコンを、大ぶりのハム2枚で挟んで揚げる『クワトロミルフィーユ・ハムカツ』なのだ。
『揚げ師』の中西涼子さんに密着して、ハムカツ誕生のプロセスを撮影させてもらった。

▲揚げ物のショーケース。どれも魅力的だ

▲ベーコン×2の『芯』を厚みのあるハムでサンド

ハムの厚み、おわかりいただけるだろうか?

▲衣を付けて形を整える

手の動きが速すぎたので、高速カメラで撮影した(本当)。

▲『揚げ師』が揚げる!

中に空気が入っていると途中で浮いてきてしまう。揚げ師の仕事は、揚げるまえが重要だという。

▲完成。隣のアジフライもうまそう!

アジフライが小さいわけではない。ハムカツがでかいのだ。

■持ち帰ってハムカツ丼にした

いつもなら買ったその場でアツアツのハムカツにかぶりつくところだ。それがいちばんうまい。
だが今回は、撮影のために家まで持ち帰った。再加熱して食べる手もあったが「この厚みがあれば」と思いついて『ハムカツ丼』をこしらえてみた。

▲ネギの切り方が雑ですみません

▲七味をちょいと振って、いただきまーす。これはウ・マ・イ!

▲いっしょに買った『黒毛和牛メンチ』(200円)。うひょー、フリスクと同じ肉厚!

■上村清竹店長にうかがった

『マルサン』の創業は1958(昭和33)年。当初の所在地は同じ板橋区の志村だったそうだ。現在の上板橋に移転したのは、それから7年ほど経ってから。いまでは商店街でもかなりの古株となっている。
『ハムカツ』に挟む肉は「ハムとベーコンがそれぞれ2枚ずつ」が基本だが、ときとしてランクが上の肉が混ざることもあるという。いつ食べても『当たり』のハムカツに、さらに『大当たりの日』があるってことですね。

毎週金曜日と土曜日は特売の日。内容は週替りで、およそ20から30%の割り引き商品が10種類以上も並ぶ。最新情報はFacebookでチェック! 5月10日は日曜日だから通常なら定休日だが、『あれ』のために特別営業するぞ。

▲チキンも充実!

▲見てるだけでもシアワセに

▲右:上村店長 左:『揚げ師』の中西涼子さん 「上板橋にお立ち寄りの際はぜひ『マルサン』に!」

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『(有)肉のマルサン 上板橋本店』


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住所:東京都板橋区上板橋2-2-23
グーグルマップ → こちらの l(小文字のエル)
電話:0120-298-540(フリーダイヤル)
営業時間:10時から20時
定休日:日曜日

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(※価格はすべて税抜きです)

【■042 取材日:2015.4.27】

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