大分県

白色尽くしのSnowPotで癒しのトマト色リゾット

大分県竹田市直入町のカフェ&レストラン「SnowPot」は、白を基調とした内装に癒される。窓から差し込む陽射しも優しく、しかも、白いテーブルに白いイス、とまさに白色尽くし。

その白さに、トマト色のリゾットが似合う。
リゾットは「チキンと野菜のリゾット」と「シーフードリゾット」の2種類で、「クリーム味」と「トマト味」のどちらかをお好みでチョイスでき、サラダとスープが付いて880円。
この日は、シーフードリゾットのトマト味をオーダー。優しい色合いの中、米粒一つ一つが小さいながらも示す存在感が、食を誘う。まさに、リゾットならではだ。
口に頬張れば、トマトの酸味と甘みが優しく広がり、米粒の程よい噛みごたえが心地良い。スプーン一口一口を運ぶ仕草は、カレーやチャーハンを食べる時と違って、なぜか、自然とゆっくり目になる。おかげで、エビやイカに茎ワカメ、香味野菜の持つ風味と食感をじっくりと楽しめ、トマトとチーズのまろやかさに身も心も和む。
ドリンクをセットでオーダーすれば、コーヒーやダージリン、アールグレイといった紅茶やトマトジュース、オレンジジュースなどが50%OFFの200円で味わえる。
できれば、セットを、それもアイスドリンクをオーダーしたい。
これは、アイスコーヒーだが、アイスドリンクだと、この雪だるまの形の氷が乗っかってくる。嬉しいひと手間で、白いカフェ「SnowPot」のアイドル、シンボルだ。
そしてスイーツファンにおススメなのがデザート。中でも日替わりの「おまかせスイーツセット」(ドリンク付き600円)が人気だ。
オーナーシェフは、安部友寿さん(38歳)で、直入町に「Snowpot」をオープンさせたのは、2016年2月20日(土)。それ以前は大分市稙田に同じ名前で店を構えていたが、6年が経過し、「やっぱり実家のある、好きな直入町長湯で」とUターン。
SnowPotと言う名前は、「白い雪にほんのりするような、そんな雰囲気を味わってもらいたいから」と安部さん。その白い外観は、里山の緑が似合う。
店内へ入るには、スリッパに履き替えるが、これが、ドライブ疲れの足には嬉しい。スリッパに履き替えると、すぐに目に入るのが、焼き立てのパンたちだ。
安部さんがパンを焼くのは、隣接するパン工房で、毎日24、5種類が焼かれる。
どれも小振りな愛らしいパンで「きなこ」や「レーズン」に「コーン」「クリーム」「ごま」などが棚に並ぶ。
「小さな子供さんや、おじいちゃんおばあちゃんたちにも、気軽に食べてもらいたいので、このサイズにしています」と阿部さん。価格は50円と100円の2種類とリーズナブルなのでテイクアウトにもおススメだ。

 ▲コーンパン50円(左)紅茶パン50円(中)ソーセージパン100円(右)

_______________
リゾット(サラダ・スープ付き)
チキンと野菜のリゾット880円
シーフードリゾット880円
※大盛り+300円
※セットドリンク+200円
____
デザート
おまかせスイーツセット(おまかせスイーツ+ドリンク)600円
ぷちパフェ500円
バニラアイス400円
おまかせスイーツ(単品)400円

■Cafe Restaurant SnowPot
住所:大分県竹田市直入町長湯8190-4
電話:090-4353-1116(安部)
時間:10:00頃~22:00
席数:店内16席、テラス12席
休業日:不定
駐車場:10台(無料)
アクセス:県道30号・竹田市役所直入総合支所入り口から長湯温泉方向へ
MAP(竹田市役所直入総合支所)
https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80+%E7%9B%B4%E5%85%A5%E7%B7%8F%E5%90%88%E6%94%AF%E6%89%80/

関連記事

  1. 3年ぶりに復活した「タルトショコラ」は期間限定販売
  2. 湯平名物!麻生豆腐店の「ピーナツ豆腐」は金子商店で
  3. 大分県立農業大学校の農大祭は農業の魅力満載の元気印
  4. 猫の恩返し…ちっちゃなカフェ「森のごはんや」
  5. 鴨ネギでいいことありそうな神楽亭の鴨鍋で冬を楽しむ
  6. ぼたん桜は里桜。里のおやつには「きんつばロール」。
  7. 洋菓子工房アンティークの秋限定…アレキサンドリア
  8. GWは「レゾネイトクラブくじゅう」で温泉タイムを

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP