大分県

城下町に春を告げる紙雛!うすき雛めぐりは2月5日~

大分県臼杵市では、2016年2月5日(金)から3月21日(月)まで「うすき雛めぐり」が開催される。
期間中、出迎えてくれるのは、市民ボランティアの皆さん手作りの、色とりどりの紙雛だ。
紙雛は、和紙で作られており、「江戸時代に質素倹約令が出され、紙製の雛人形以外は飾ることが許されなかった」という、臼杵ならではの歴史を今に伝える。
▲サーラ・デ・うすき(2015年2月5日撮影)

人形を支える台は、稲わらを束ねたもので、実に素朴だ。
▲臼杵市観光交流プラザ(2015年2月5日撮影)

期間中、「臼杵市観光交流プラザ」のほか、「サーラ・デ・うすき」「久家の大蔵」「旧真光寺」に、おおよそ3000の紙雛が展示される。
▲サーラ・デ・うすき(2015年2月5日撮影)
▲久家の大蔵(2015年2月5日撮影)

なお、希望すれば、雛作りも体験できる。
日時:2月7日、14日、21日、28日の日曜日(いずれも13:00~)
体験料:1000円(当日申込みOK)で、顔描きのみだと1500円
場所:臼杵市観光交流プラザ

このほか、下記イベントが用意されており、春の訪れを感じるには持って来いだ。
■お呈茶(茶道裏千家臼津直心会)
日時:2月6日(土)28日(日)いずれも11:00~
場所:臼杵市観光交流プラザ

■琴演奏(菊芙路洋子社中)
2月28日(日):臼杵市観光交流プラザ(11:00~)
3月6日(日):稲葉家下屋敷(11:00~)

なお、雛めぐりや臼杵ならではの城下町風情を、賢く、思い残すことなく楽しみたいなら、まずは、「臼杵観光交流プラザ」などに用意されている「雛めぐりMAP」をゲットしたい。MAPを参考に雛めぐりスポットを巡る途中、二王座の石畳の上を歩きながら、城下町風情に浸るのもいい。
ちょっと休みたいな、と思ったら茶房「長屋門」でお茶を楽しみたい。
落ち着いた雰囲気に、ホッと心が和む。
雛めぐり期間中は、茶房「長屋門」のほか15店の茶房やお食事処などで、雛めぐり限定メニューが味わえる。MAPにも掲載されているが、「うすき雛めぐり協力店」と書かれた濃いピンク色のポップが目印だ。
桜もちやぜんざい、ソフトクリームや雛御膳など、お好みの「雛めぐりグルメ」を味わおう。

_______
うすき雛めぐり
期間:2016年2月5日(金)~3月21日(月)
会場:大分県臼杵市「臼杵市観光交流プラザ」ほか
電話:0972-64-7130
(臼杵市観光情報協会内「うすき雛めぐり実行委員会」)
駐車場:下記市営駐車場
●市営下屋敷前駐車場(最初30分無料、以降50円/30分)
●市営畳屋町駐車場(100円/60分)

なお、以下のメイン会場は、入場料は無料ですが、会場ごとに見学できる時間がが多少異なっています。ご注意ください。
●臼杵市観光交流プラザ(9:00~18:00)
●久家の大蔵(9:30~17:00)
●旧真光寺(8:30~17:00)
●サーラ・デ・うすき(9:00~18:00)

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