大分県

底が見えない美味さ!大分ブラックラーメン

大分市の戸次にある、つけ麺とらー麺の「はぐるま」は、自家製麺と鶏ガラベースのスープが人気だ。
関西仕込みのつけ麺もいいが、大分生まれの「大分ブラックラーメン」(700円)もおススメ。チャーシュー2枚に、小松菜、メンマ、白髪ねぎが花を添える。店内のポップの「底が見えない美味さ!」に納得の一杯だ。

スープの黒さが気になるが、ズズッとすすると、魚介風味の香ばしさが鼻先をかすめ、心地良い。モチッとして噛みごたえありの自家製麺は、のど越しも最高だ。この麺、つけ麺とは一線を画し、中細麺で、「加水率はつけ麺よりも抑えています」と店長の大前淳さん。
ところで、なんで大分ブラックラーメンなのか、尋ねてみた。すると大前さんは「2010年の10月に大銀ドームで開催されたフードスタジアム『第2回おおいたB級グルメNo.1決定戦』に出品したら、大変好評だったので、改良を加えてメニューに加えたんです。今年で2年になります」と。
なるほど、これが「大分ブラックラーメン」たる所以だ。

自家製のぎょうざは、皮もタネもオリジナルで、タネは鶏ミンチ。できたばかりの、綺麗に並ぶ姿が、食を誘う。
11:00~15:00までのランチタイムには、この鶏ぎょうざ4個とご飯のセットが150円で味わえる。実にお得だ。
鶏ぎょうざ(6個)は300円。ぎょうざをたっぷり味わいたいならこちらだ。
皮はパリッとして、ぎゅっと詰まった中身は、実にジューシー。鶏ミンチだけに、味わいはあっさり。こく深いラーメンとの相性も抜群だ。
「底が見えない美味さ」の大分ブラックラーメンは、鶏ガラベースのスープにイカ墨、魚粉がブレンドされている。これが香ばしさを醸し、コクがあるのにしつこさを感じさせない。底が見えるまで、黒いスープを堪能しよう。

なお「はぐるま」は、写真撮影大歓迎なので、運ばれてきたら、熱々のうちに、記念の一枚を撮りたい。
<スポット情報>
店名:つけ麺・らー麺「はぐるま」
住所:大分市中戸次4776-4
電話:097-597-3995
時間:11:30~15:00&17:00~23:00(土日祝は終日)
定休日:火曜日(祝日除く)
席数:18席(内カウンター7席)
駐車場:共有(無料)

関連記事

  1. 濃厚ガナッシュの「しょこらもち」でバレンタイン♪
  2. 春に酔い、蔵を利く…「巡蔵」は限定ぐいのみを手に
  3. 久住高原のドライブ途中に、ひっそりとくつろぎランチ
  4. 大分県立農業大学校の農大祭は農業の魅力満載の元気印
  5. おもてなしの寺「妙顕寺」のあじさいに心ときめいて
  6. ブックカフェKmrbはランチも読書も木漏れ日気分で
  7. 咲き誇る神角寺のシャクナゲで癒しのひと時を
  8. 杵築の「城下町ひいなめぐり」は、坂道に着物が似合う

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP