大分県

小さなケーキハウス「緑の風」のルバーブは大人な味

大分市大字市(旧野津原町)にあるケーキハウス「Le vent Vert~緑の風~」は、県道412号「久住高原野津原線(奥産スカイライン)」沿いの高台にあるだけに、心地良い風が吹く日には、テラス席がおススメだ。風にそよぐ木々の木陰でいただくケーキは、格別だ。
定番のガトーショコラだ。
こちらは、「Le vent Vert」自慢の季節のスイーツで、自家栽培の「ルバーブ」を使ったタルト。砂糖控えめで煮込んだルバーブの茎がトッピングされている。この時期に味わっていただきたいタルトだ。
見た感じはフキのよう。砂糖との相性も良く、爽やかな酸味が持ち味のようだ。
オーナーパティシエは椎原京子さんで、「そこに植えてあるんです。見ますか」と言って庭を案内してくれた。これが「ルバーブ」だ。茎を食べるそうで、雰囲気はフキだが、実にパワフルでたくましい。
「ヨーロッパ生まれの野菜で、日本ではあまりポピュラーじゃないけど、酸味の強さが特徴で美味しいんですよ」と椎原さん。さらに椎原さんは「寒さに強く、暑さに弱いので、幸いここでは立派に育ってくれるんです」と微笑んだ。
店内には、この「ルバーブ」で作ったジャムが並ぶ。加えるのは砂糖とレモン果汁だけの、この時期限定の安心の真心ジャムだ。
これが「ルバーブ」のジャムだ。フキに似通った茎だけに、瓶越しに細く白っぽいスジらしきものが見える。これも、特徴の一つだ。食感は、実にジューシー。そのくせ、さらりとした口当たりだ。確かにジャムにしては酸っぱい部類に入るが、それが実に心地良い。
ジャムと言えば、パンもいいが、ヨーグルトもいい。早速、プレーンヨーグルトにトッピングしてみた。夏に嬉しい、涼やかな色合いがいい。
酸っぱいプレーンヨーグルトとの相性を、少し危ぶんだが、予想以上にグッドコラボで驚いた。爽やかな甘酸っぱさが心地良く、プレーンヨーグルトもマイルドに変身。椎原さんが言うように、確かに「チョッと大人な味」だ。
「Le vent Vert(ル ヴァン ヴェール)」はフランス語で、和訳すると「緑の風」。その名の通り、緑がお似合いで、吹く風が暑さを和らげてくれる。

しかも、ナチュラルに手入れされた庭の、緑のグラデーションと木々の合間から射し込むす光のコラボに、まるで絵本の中にいるような気分になり、癒される。
ケーキは、テイクアウトはもちろんだが、イートインOK。テラス席もいいが、店内もおススメだ。ドアを開けると、小さなテーブルがメルヘンチックで、窓から入り込む陽射しが優しい。小さな店内だけに、椎原さんとの距離が近いのが嬉しい。
目の前には、小さなガラスのショーケース。どのケーキも顔の見える手作りだけに安心で、漂うアットホーム感が実に心地よい。

間もなく「ブルーベリーが収穫を迎えるんです」と椎原さん。次なる季節のケーキも楽しみだ。もちろん、季節を追う庭の木々や花たちも…。
_____
メニュー
ルバーブジャム500円
ガトーショコラ350円
ルバーブタルト340円
りんごケーキ350円
バナナシフォン300円
紅茶シフォン300円
レアチーズ350円
チーズケーキ350円
焼きプリン250円
コーヒー350円
紅茶350円
アイスコーヒー400円
ケーキセット(ドリンク50円引き)
店名: Le vent Vert ~緑の風~ (ル ヴァン ヴェール)
住所: 大分市大字市2034-43
電話: 080-1772-9480 (椎原)
定休日:木曜日、隔週金曜日
駐車場:10台
営業時間:10:00~18:00(11月~3月 ~17:00)
アクセス: 県道412号(大きな看板と消防格納庫が目印)

関連記事

  1. 乾椎茸をダイレクトに!朝地町の「原木どんこ寿司」
  2. 岡藩城下町のアートスポット「たけたから」は「竹宝
  3. オクマル朝の野菜マルシェ…2月は冬野菜の漬物デー
  4. 高校生考案!さつまいもパンとチーズタルトは大分自慢
  5. 咲き誇る神角寺のシャクナゲで癒しのひと時を
  6. GWの一息に朝地町の「神角寺」の新緑とシャクナゲを
  7. ピアノデュオ宮崎兄妹のレッスンでピアノ弾く楽しさを
  8. 隠し持っておきたい一軒!パン&ランチの「むぎふく」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP