ロカマガ

大分県豊後大野市で2017年3月18日（土）、蔵を利く「第6回ぶんごおおの巡蔵（めぐるくら）」が開催される。市内四つの蔵では、蔵自慢の酒や焼酎を味わえる。見て利いて飲んで味わうスペシャルなはしご酒は、蔵の四重奏だ。
酒の色味やクリアさをじっくり目で味わうなら、今回の巡蔵のために作られたという、底の青い二重丸と白地が決め手の「ぐいのみ」がおススメだ。
「ぐいのみ」はきんちゃく袋付きで、前売り1200円（当日1500円）で、各蔵で購入できる。「ぐいのみ」を持参すれば、各蔵が用意する限定酒を、飲み放題で楽しめる。何はなくとも、このぐい飲みを持参したい。
会場は、市内四つの蔵。蔵には2軒の酒蔵と2軒の焼酎蔵がある。酒でスタートするか、焼酎でスタートするか、シメは酒か、焼酎でシメるか、巡る順番は、9:30から15:30までの時間内なら、お好みでOK。
順不同だが、緒方会場には、二つの酒蔵、浜嶋酒造と吉良酒造があり、朝地会場は牟礼鶴酒造、千歳会場には藤居醸造がある。

なお、以下の清酒や焼酎の画像は、今回の各蔵の限定酒というわけではなく、あくまで資料画像なのでご注意を。
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緒方会場「浜嶋酒造」
キャッチフレーズは「自ら米を育て、醸す」。
△明治22年創業
▲代表銘柄：清酒「鷹来屋五代目」
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緒方会場「吉良酒造」
「銘柄に磨きをかける」がキャッチフレーズ。
△明治4年創業
▲代表銘柄：清酒「丹誠」
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朝地会場「牟礼鶴酒造」
「焼酎に情熱と進化を」をキャッチフレーズに。
△明治37年創業
▲代表銘柄：麦焼酎「牟礼鶴」
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千歳会場「藤居醸造」
キャッチフレーズは「心情は”あるがまま”」
△昭和4年創業
▲代表銘柄：麦焼酎「特蒸泰明」

各蔵には、巡蔵名物の「おつまみ屋台」が並ぶ。ラインナップは以下のとおり。お気に入りの、おつまみを見つけよう。
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緒方会場
・豊のしゃも生産者協議会
・ブルーマーケット・ハジポスト
・川上食品
・ももちゃんの漬物
・洋菓子工房「アンティーク」
・きらりんファームフーズ
・由のごちそう屋台
・緒方町中央猟友会
・カフェ「ラ・リージュ」
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朝地会場
・道の駅あさじ
・成美
・カフェ「パラム」
・茶菓工房「のど菓」
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千歳会場
・小麦の家「鈴」
・蔵の神酒場
・大津留商店
・仲町製菓
・手作りの店「ホープ」
・豊後大野市野菜ソムリエクラブ

なお、午前中、どこかの会場で、「BBBB（ブラック･ボトム･ブラス･バンド）」のミニライブが開催される。「BBBB」と蔵のコラボに出会えるかどうかは、あなたの運次第。とはいえ、お出かけの楽しみは倍増だ。