大分県

竹田バルは味わい28店舗。名物「ごまうどん」も復活

大分県竹田市で2016年10月29日(土)~30日(日)、「街なか賑わい創出大作戦」第4回竹田のバル”食楽”が開催される。
バルでは、お好みの店舗の「特別メニュー」+「ワンドリンク」のセットをチケット一枚で食べられる。なお、チケットは3枚綴り(前売り2500円)での販売なので、三つの店舗をはしごするのには好都合。いつもとは違った食べ歩きや飲み歩き、夜の城下町散策が楽しめる。
バルには、城下町界隈の28店舗が、限定メニューやお得メニューでもてなしてくれる。
なじみの店はもちろんだが、良く知らないけど、という店でも、二日間限定のお得なチケットが仲を取り持ってくれ、気軽に入店できるのが、バルのありがたいところだ。
例えば、この10月からランチを始めた「KRONE CAFE」では、ナイトタイムに、ランチメニューで人気の「手ごねハンバーグ」と「イタリアンチキングリル」の二品を用意。ドリンクは、生ビールと酎ハイ”竹田カボスの贅沢サワー”のどちらかをチョイスでき、チケット一枚で、ドリンクとのセットを楽しめる。
また、しばらく閉店していた「まつや食堂」は、バルの始まる10月29日(土)に「dining hall TAKETA」としてリニューアルオープンし、往年の竹田名物「ごまうどん」が復活する。30年超続いた伝統の味を知る方にとっては、朗報だろう。
とはいえ、「ごまうどん」を食べたことのない方の多くが、佐伯市の「ごまだしうどん」と同じだろう、と思っているのも、事実だが、これが「ごまうどん」だ。ごまをすり潰し、出汁で溶いた「ごまじる」がベースのシンプルうどんで、踊る削り節が欠かせない。
▼竹田市名物「ごまうどん」
佐伯市の「ごまだしうどん」は、すり潰した魚とごまで作る「ごまだし」をトッピングして食べるもので、漁村ならではの味だ。以下は、以前、佐伯市鶴見町で食べた時の「ごまだしうどん」で、その味、まさにB級グルメの王道を走る、だ。
▼佐伯市名物「ごまだしうどん」

バル参加28店舗の提供メニューや店舗情報は竹田”食楽”バルfacebook
で確認できる。店舗によっては29日(土)のみ営業や、29日(土)と30日(日)とで営業時間が異なる場合があるので事前に確認しよう。

なお、バルは、29日(土)~30日(日)限りで、チケットは、この二日間に限り有効。もし、使い切れなかった場合はお土産との交換ができるほか、バル二日間に限りだが、700円分のタクシーチケットとしても利用できる。
和食に洋食、中華、和菓子に洋菓子と多彩なメニューを、この機会に味わいたい。3枚綴りのチケットで3店舗をはしごするのもいいし、お気に入りの店を3人で楽しむのもいい。当日チケットだと2800円なので、前売りチケットを購入したい。
前売りチケットは以下で購入できる。
〇竹田バル”食楽”参加店舗全店
〇竹田商工会議所
〇清和館(竹田町商店街事務所)

<イベント情報>
イベント名:第4回街なか賑わい創出大作戦「竹田バル食楽」
期間:2016年10月29日(土)~30日(日)
会場:大分県竹田市「竹田城下町界隈」
電話:0974-63-3161(竹田商工会議所青年部)
時間:16:00~(店舗によっては11:00~)
料金:バルチケット(前売り2500円、当日2800円)
駐車場:各店舗及び市営駐車場(有料)、豊後竹田駅駐車場(有料)等

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